ラオス(と、ベトナムとカンボジア)に行ったという話その1
結論から言うとラオスは最高だったんだけど、最高という気持ちに至るまでの過程をブログに書くことによって自他共に追体験していきたいと思う。遅れてゴメンネ
3月某日に私、RyanryanjpとたーこさんとDさんはラオスに行くために成田空港に来ていた。卒業旅行とかそういうアレです。ちなみに私は卒業していない。
この時はカウンターの受付待ちで暇だった&海外旅行で浮かれまくってたというのもあり上の写真のような感じになっていたのですが、その後帰りのベトナム入国時にビザの取得が必要となりなんかそれがすんごいめんどくさそうだしお金かかるしでテンションがガタ落ちしたりした。今回の旅行は成田>ホーチミン>ラオス>ハノイ>羽田というルートで、ベトナムもラオスも15日以内の滞在ならビザが免除されるんだけど、何故か今年からベトナムは30日以内に再入国しようとするとビザが必要となったっぽい。詳しくはググってください。
テンションがガタ落ちした私とたーこさんです。ターコイズブルー。
空港のカフェでビザどうしよっか・・・なんか1万近くも取られるし時間もかかるしめんどくさいねコレ・・・とかそんな感じのことを語り合っている時の写真。ゼリーっぽい何かが入ったアイスティーがおいしかった。
結局帰りのベトナムハノイは入国しないで空港で一夜を明かすことになった。昔見たターミナルという映画を思い出す。最終日で疲れきった俺たちの身体が耐えられるのか・・・
空港の荷物検査に引っかかるDさん。Dさんは毎回なんかしら引っかかっていた気がする。
飛行機わず。
なんか天気が悪く飛行機が揺れまくりすさまじいGに襲われるRyanryanjp。
飛行も安定し、ドリンクが来たんだけど酒が飲めると聞いて早速スーパードライを頼むたーこさん。本は俺が貸してあげたもの。面白いのでぜひみんな読むといいですよ。ちなみによく見ると分かるけど年金事務所のハガキがしおりとなっています。
OTSUMAMIです。
最初コレが機内食だと思いかなり焦りましたがそんなことはありませんでした。
機内食です。
ウン十年前に九州に行った時の飛行機の機内食がびっくりするぐらい不味かったので全く期待しなかったのですが、とても美味しかったです。
たーこさんが「国内線はアレだけど国際線はクオリティが高い」と言っていましたが真偽は不明。
暗くなったと思ったら映画が始まった。
俺達はクソ安航空券でこんなにサービス良いのかッ!!!と驚いていたんだけど、HISのベトナム空港の口コミを見ると3.3で微妙だった。ちなみにチャイナエアラインは3.7。
その後無事ベトナムホーチミンにつき、タクシーに乗り予約していたホテルに向かったのだが夜というのもあるんだけどホテルに近づけば近づくほど外の風景がなんかヤバイ感じになっていく。具体的に言うとGTAVCの橋が渡れるようになってから行けて変なクスリを盛ってくるババアがいる貧民街的な感じだ。この時は外を見るのに夢中で写真を撮るのを忘れていた。
ぼく「なんか、楽しい所に来ちゃったね・・・」
たーこさん、Dさん「・・・うん」
みたいな会話をしているうちにホテルについたんだけど明かりがついていなくどこから入ればいいのかもわからずにウロウロしていたら見かねたタクシー運転手がクラクションを鳴らしまくってホテルの従業員を起こしてくれました。この時現地時間深夜2時。
ホーチミンのソンツォンホテルの部屋です。2,235円/3人。なかなかいい感じの部屋だ。
シャワーがどんな感じか調べています。お湯出ませんでした。あと上の変な棒みたいのからも水が出るんだと思い込んでいたのでこんな変な姿勢になっているのですが、多分この棒カーテンをかけるアレなんだと思います。保健室にあるアレです。
お湯は出ませんが勢いはあります。写真もボケています。
wifiのパスが無造作に貼ってあります。速度はなかなかでした。ニコニコ動画とか余裕で見れるので普通に生活出来そうです。
と、なんだベトナムのホテルいい感じじゃないかと喜んでいたぼくたちでしたがアレが現れました。
その時偶然配信をしていました。Gです。デカイです。
動画のあとホテルの従業員を呼びに行き(従業員はロビーのソファで寝ていたので叩き起こした)バグズ!コックローチ!インザルーム!!とか叫んでみたのですが英語が通じず、しょうがないのでGの画像をスマホで検索して見せたらやっと状況が分かったらしく二人で部屋に行きました。非言語コミュニケーション最高。
そしてカーテンの所にいると指さしながら伝えたらカーテンをバッサバッサと揺らしまくりアレ出てこないぞ?と思ったらGがカーテンからwifiパスが貼ってあるクローゼットの隙間まで滑空してきて(この時俺達は絶叫していた)、そのまま隙間から出てこなくなりこれじゃどうしようもないねーみたいなポーズをしながら従業員は帰って行きました。
で、残された俺達もどうしようもないので電気を付けた状態で寝ることにしました。Gは暗い所を好む習性があるからです。
そんな状態で寝れる気もせず、頑張って寝ようと思っていたらバイクがバカスカ表を走り始め全く寝れなくなりました。
永遠コレ pic.twitter.com/wVFecFTlOz
— 35k120分 (@Ryanryanjp) 2015, 3月 17
ベトナムの朝はすごい。
ベトナム初の食事、フォーです。定番ですね。ホテルの隣のフォー屋がいい感じとagodaのレビューに書いてあったので早速行ってみましたがガチ現地民向けっぽくてメニューも何もなくしょうがないので「す、スリーフォープリーズ・・・」とか言ってみましたが意外と通じました。味はかなりいい感じでした。
で、メニューが無いため当然値段もわからず、紙に書いてもらったら
読めなさすぎてやばい。めちゃくちゃ焦っていたら隣にいた現地の方に「114,000ドン(約600円)だよ」と英語で教えてもらいました。「い、イイム・・・仏・・・?」としか読めなかったのでとてもありがたかったです。国際的な記号でもお国柄というか国の個性というものがあるんだなという知見を得られました。ちなみに3人前です。
で、その後はホテルでタクシーを呼んでもらい、とりあえず空港まで行ったのですがかなり時間があったため空港周辺をウロウロすることにしました。
道の向こうにあるでっかいデパートに行ってみたいけどどう見ても横断歩道が無いのでどうしようか考えているぼく。とりあえず現地民の動きを見た感じだとところかまわず堂々と横断するというのが正解みたいなのでぼくたちも頑張ってマネしました。コツは車やバイクが来ても歩みを緩めず、常に一定のスピードで動くことです。コレをベトナム式歩行と名付けました。(勝手に)
頑張ってたどり着きました。デパートの中は服屋がほとんどでなんとなくうろちょろしながら最上階の飲食コーナーのイオン(ベトナムまで来てイオンかよ!という思いはあった)で7UPを買ってダラダラと時間を潰しました。ちなみにこの旅では7UPはかなりの必需品となります。
暇つぶしで落書きをし始めるたーこさん。
縦書きは難易度がありますね。
そんな感じで時間を潰していましたが、やはり限界がありさらに周辺をうろつくことにしました。
やばい。
がんばってベトナム式歩行をしようとするぼく(この後がっつりクラクションを鳴らされます)
やばい。
時系列はバラバラですがベトナム・ホーチミンの雰囲気を味わえたでしょうか?
ホーチミンは道端にガッツリゴミが捨ててあったりしますがうろちょろするにはなかなかいい感じの所だと思います。
写真多いし記事も長くなったのでつづく